平成30年度旭川荘療育アカデミー 障害児者療育総合課程 講義6.16(土曜日)
脳のメカニズムと障害との
関係について


山磨 康子 先生




*講義の感想*

 久しぶりに生物の勉強をしたようだった。脳のメカニズムと障害をつなげる説明。
特に前頭前野の障害がADHDと関係があると言われているということは興味深く聴けた。
 

スライドのわかりやすい図などが資料に入っていなかったので資料に入っていればと思った。
脳のメカニズムについて、改めてよく知ることができた(教諭)

 

平素、専門的に脳の学習をする機会がなかったので、とても参考になりました。
脳の可塑性について経験の結果による行動又は、行為の変化でシナプスの形成はできる→適当な時期に適当な刺激があれば神経発達できるというお話に支援の重要性のヒントを得ることができました。    (元教諭・元放課後児童クラブ)

 

ちょっと難しく感じた資料が少なく書き写すには時間がなく、復習する・見直すには、もう少し資料が欲しかった。
(放課後児童クラブ)

 

脳機能については難しい言葉やしくみが多いのですが、繰り返して聞くことで、少しずつ理解できてきました。
今日の講義でつながることが多かったので、スッキリした感じです。
「空間認知の苦手な子は、他者とのやりとりも苦手であることが多い」と聞き、思い当たる生徒が浮かびました。   
空間認知を高めるためにどのような手段が良いのかを知りたいと思いました。(教諭)

 

改めて、脳のメカニズムを学ぶことで現場での対象者様の症状と結びつけることができました。(看護師)

 

脳のメカニズムにより、どのような障害がおこるのか、脳の部位により、
感覚の起こる場所が決まっていることなど学ぶことができた。

心理アセスメント
知能検査・WPPSI・WISC-Ⅳ

旭川荘療育・医療センター 旭川児童院

心理 心理判定員  田隅  香織 先生


*講義の感想*


今まで検査を受けると聞いても、相談を受けるこちら側がどんなことをするのかわからず、
結果のみ聞いていたので、実物をみて、
とても参考になりました。(教諭)

 

知能検査のやり方も興味はありましたが、結果の解釈の仕方がよく理解できました。
指標得点による解釈やそれに対する支援例や提示してあってよくわかりました。
(元教諭・元放課後児童クラブ)

 

知能検査を具体的に説明していただいたので、よく理解できました。
とても丁寧にわかりやすく説明してくださったのが良かったです。
ありがとうございました。(放課後児童クラブ)

 

WISC-Ⅳの指標ごとの特徴に対して、具体的な支援策を紹介していただき、現場で是非、活用させていただこうと思いました。
とても興味深かったです。(教諭)

 

普段みることができない心理発達検査のひとつが学べ、実際にみることができ、とても参考になりました。
具体的な支援例もよくわかりました。(看護師)

  

WISC-Ⅳの検査内容についてよくわかりました。
検査を行うのは、本人にとっても心理士の先生にとっても結構大変なものだと思いました。(教諭)

WISC-Ⅳのことを詳しく学べた。

検査の結果(プロフィール)の読み方一つで、その人の目に見えない「課題」が発見されることがわかりました。
捉え方一つで具体的な支援につながり、「課題」の解決されるのではないかと感じました。(施設職員)


検査用具の紹介